勉強方法を自分で考えられるか？

勉強方法が分からないので成績が上がらない。よく聞く言葉です。

勉強方法が何故、分からないのか？

 

保護者も言います。うちの子供は、勉強方法が分からないんです。勉強方法さえ分かれば成績が上がるはずなんです。

 

この勉強方法が分からないという言葉には、２通りの意味があります。

 

１つ目は、何を勉強していいのか本当に分からない。

２つ目は、勉強方法が分からないのではなく勉強意欲がない。

 

１つ目は、勉強時間も多いのに成績が伸び悩んでいる。試行錯誤しながら勉強をしている生徒です。

この場合、生徒は普段から勉強をしてるんです。いろいろ勉強方法を自分で考えて悩みながら勉強をしています。

 

このような生徒は、目標に向かって計画的に勉強する真面目なタイプが多いです。

勉強時間が多いのに成績が伸び悩む原因は、ポイントを絞って勉強をしていない場合が多いです。

 

つまり、余分な勉強をしているため時間がかかっているのです。

 

このような生徒に教科書の単元で重要な箇所を問うと、そのページのほぼ全てを重要と言います。

 

重要なポイントが、絞れないないので全部勉強しようとします。

 

だから勉強時間が多くなり覚えきれなくなります。

 

２つ目は、勉強時間が少ない（またはゼロ）で勉強方法が分からないという生徒です。

この場合は、勉強方法が分からないのではなく授業が理解できてないことから学習意欲が少ないのです。

 

ですから勉強をしない（できない）のです。勉強方法の問題ではないんです。

勉強方法の問題と勘違いしている保護者も多いです。

 

勉強時間がゼロか少ないということは、教科書さえ開きません。勉強方法が分からないから勉強しないと生徒は、言うので保護者も仕方ないと。

早急に基礎学力を向上させないと成績は悪化するだけです。原因は、教科書の基礎が理解していないことなんです。

 

基礎が、理解できれば自分で勉強方法も考えることができます。教科書の基礎から指導してくれる塾に行きましょう。

 

自分がどちらに当てはまるか？

 

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