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ネット授業・通塾 小学生・中学生・高校生 対象 サクセス進学塾

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2019/02/3

小学校の成績を、勘違いすると中学で成績低下。

 よく聞く話に、小学校の成績はよかったのに中学校では、成績が低下しているという話しです。中学校から入塾される保護者生徒からよく聞きます。

 
 原因は、第一に学習方法を中学生になっても変えていない生徒です。小学校のテストは、学校、教師にもよりますが単元ごとにテストをします。
中学校は、中間・期末の定期テストのように1~2ヶ月の期間の後(年間3回の定期テストの中学校ならもっと長期間)に成績を決めるテストがあります。
実際は、定期テストに小テスト・提出物・授業態度等、加算され評定が決定されます。
小学校も学期末テストなど学期終わり近くにありますが、通常期間にもテストを複数回、各教科実施してますので範囲、期間とも中学の比ではないです。

 つまり、内容が当然中学より簡単で範囲も少ない、習ってからさほど期間を経過せずテストととなれば、少し学習すれば高い点数をとれる生徒が多いのです。
ですから、中学もほぼ同じ学習方法で定期テストを受けてしまいますし、または定期テストの重要性が理解できていない生徒もいます。
特に、上に兄弟姉妹がおられない生徒が大事なテストだけど内申を決定するテストと理解していない場合が多いです。

 

 第二に、部活動が原因の場合も多いですね。
特に部活動が、激しい部に所属している生徒です。小学校では、経験していないですから、学習に大きく影響するとは思わないのです。
まして強い部活ですと練習量も多く、朝練して授業→放課後に、7~8時頃まで練習です。土日も練習試合で他県、他市まで遠征。

更に、学校によりますが定期テストの前日、または3日以内は部活禁止が普通ですが、顧問の教師が平気で破りますからね。

中には、この影響をほぼ受けない生徒もいます。両立できるんですね。
ただ成績が上位だから目立たないですが、中学校のレベル、生徒数が少ないなどの理由で上位にいることに気がつかない生徒もいます。
そういう生徒は、高校も両立できると勘違いし、高校で成績低下している生徒が多数です。

 
 第三に、目標を確実に持つか持たないかですね。
小学生は、ほとんどの生徒が高校、大学など考えていません<受験競争、教育熱の高い地区、保護者は別です。>漠然と将来はスポーツ選手とか、お花屋さんとかあるでしょう。
中学生は、どの高校に入学するかを早めに決めて内申、入試点数の受験の仕組み等の知識をもつ必要があります。普通科、理数科、工業、商業、、国立、公立、私立と受験制度が異なります。
他の都道府県の高校を、選択する場合なら尚更でしょう。

まだありますが、主要な原因はこの三つでしょう。

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